inserted by FC2 system

5日目:北京回来


5th_day

同室のタイの友人と。


 早朝の哈爾賓に起きる。体調はすこぶる悪いが不思議とお腹は大丈夫だ。友人から朝食の提供を受ける。幸い消化の良さそうな豆の粥だったので素直に食べれた。こういうコンディションの時は兎に角、何も食べず、コーラだけで食いつなぐの拙僧の掟だ。友人が白タクを拾っている間に雑貨店で1Lのコーラを買った。拾った白タクは小型のエスクードで50元で駅まで向かう。
 駅ではカップ麺と水、それにお土産のソーセージを購入して例の如く貴賓待合室で出発を待ち、哈爾賓を後にする。哈爾賓のソーセージは特産だそうだ。4人部屋のコンポーネントの軟臥(ソフトベット車)は清潔で快適。同室はタイ人の若い旅行者で妻と英語でコミュニケーションが出来ると喜んでいるようだった。しかし、拙僧は体調不良で横になり身体を動かさない。何とか今のコンディションを維持しようと必死なのだ。北京までの旅は予想以上に長かった。夜行であれば寝ていれば良いが、今回は昼間の移動となるため手持ちぶたさなのだ。本来なら快適な軟臥のシートも例の欝血した皮膚がまだまだ痛むので寝返りをうつにも身体は悲鳴を上げる。昼になり、カップ麺を食してから、また一眠り。それでも14:00を過ぎたあたりであろうか、身体も幾分動くようになって、妻と一緒に荒れた大地を車窓に眺める。


白タクに乗って哈爾賓駅に向かう。


哈爾賓名物腸詰。美味。


快適な軟臥待合室。


北京に向かう。


列車の旅は続く。

け北京に到着。初めての北京だと言うタイの友人にガイドブックを譲って分かれる。これからホテルを探す予定だと言うから若さに参る。地下鉄とバスを経由して義理兄邸に到着。キムチのフルコースにお土産のソーセージを頂いた。美味であった。今晩は体調不良にて早々に退散させていただく。  っと、ベット室に戻ったとたんに滝のような下痢に襲われる。車内でなくて良かった。



北京に到着。
月が見えるとは北京の夜空も綺麗になったものだ。

かえるさんへ続く。

旅行メニューへ戻る

inserted by FC2 system