マカオ散歩編


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「湾岸」ステッカーチューンバリバリである。


 珠海はマカオに隣接する。事実上、香港やマカオは自治国として外国扱いだが、それでも出境審査でえらく待たされるといった制限があるものの、一般の中国人が訪れるのは可能である。
 2002年の香港やマカオでは日本の軽自動車を良く見かけた。それもビートやカプチーノのようなスポーツタイプのものがHKSのような日本のチューナーのパーソナルカラーを塗ったりステッカーチューンしていた。今回、軽自動車は見られなかったがこんな「湾岸」ステッカーをつけた日本の中古車(多分)を見つけた。マカオのような狭い町はスクーターで充分で、自動車はもっぱら道楽の範疇だろう。
 尚、拙僧はマカオが好きだ。ごちゃごちゃとしてはいるものの、漢人の街としては珍しく喧騒が少ない、ゆったりとした街である。香港の雑踏に飽きたらマカオに足を伸ばしていただきたい。

マカオ散歩


イミグレを目指して歩く。



入境審査を終えると歩いて国境を越える。
その先はバスターミナル。になっている。


金ショップは珠海も多かったがマカオも多い。




本日のブランチはメープルトーストにミルクティ。
マカオはポルトガル領だったので、そのような慣習が今も残っている。


マカオにもあったダイソー。
陳列も品質も日本と全く変わらないので日本で買い物をしていると錯覚してしまう。
ちなみに価格は10元。日本円にして約160円だから日本より高い。
しかし、不思議な事に中国で流通しているメイド・イン・チャイナより日本で流通しているメイド・イン・チャイナの方が遥かに品質が安定しているから、日本滞在が長かったT同志は、しぶしぶダイソーで物を買うそうだ。


大陸に比べてマカオのスクーターはきらびやかだ。
このマフラーも良い感じに焼けている。




マカオの実用的な足はスクーターだ。








当ても無く歩く。
スクーター好きにはたまらない街だ。
レンタルバイクとか無いのだろうか?


「なーに、これ?」
コインパーキングじゃない?



ガイドブックどころか地図も持っていないので、ひたすら歩くしかないのだ。





勝手に他人のスクーターに跨ったりして。


何故か幻のミノルタ製Vマウント一眼レフデジカメ「Dimage RD3000」が。


不思議と線の細いマカオ青年。
オカマと言うほどではないけれど。


専属ガイド兼専属モデルのT同志と遊びながらマカオを練り歩く。











やる気満々のスクーター部隊。





大分、日も傾いてきた。





大聖堂跡。
何でもマカオはイエズス会の拠点だったそうだ。


近くに高校があるらしく、学生が湧いてでてきた。








ポルトガル式スイーツの店。
賑わっています。









スターバックスで小休止。


うへ〜、疲れたー。


何時もはスターバックスのスイーツなんて見向きもしないんだけど、今日は別。















乾燥肉を買う。これお勧め。
猪とは豚の事。この年は丁度日本では猪年だったけど、中国では豚の飾り物をする。


すっかり夜もふけた。
「周大福」はとてもメジャーな金ショップ。
どうやら、値段は珠海よりマカオの方が若干安いようだ。
拙僧も妻のみやげ物をここのショップで買った。
通例どおり「安くしてくれ」といったらT同志はびっくりするし、店員は苦笑い。
どうやら現地の方でもここの店では値切りをしないらしい。
拙僧は外国人だから別にいいのだ。





この日の晩は簡単に済ませた。
豚肉入りピータン粥は拙僧の好物。

 では、GoGoミンスク編を見て下さい。

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