オリンパス μ1060について


mu1060
光学7倍ズームを搭載した強力オーソドックスモデル。

☆ジャンク度☆
不具合なし
撮影可能


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 薄型ボディに光学7倍ズームレンズを搭載。

mu1060
 伝統あるμブランドは、既に生活防水を捨てている。

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 絶妙なカービングのボディがμを継承しているが、残念ながら生活防水でない。


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 大型液晶ビュワーは見易い。
 アイコン化したメニューは視覚的にわかりやすい。


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 消音モードの存在になかなか気づかず。


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 バッテリーはニコンやフジフィルムも幅広く採用した。

 本カメラはμデジタル1020の後裔機である。外観上で変わったのはボディが楔系になってより薄くなったのと、液晶ビュワーが更に大きくなった。ソフトウェア的には「おまかせ♪AUTO」が加わっている。これは、被写体に応じてシーンモードを自動的に選択するものである。要はペンタックスのグリーンモード(オートピクチャーモード)だろう。撮像素子は1000万画素級で光学7倍ズームレンズの搭載は踏襲している。
                     ☆                 ☆
 顔認識AFや手ブレ補正機構など、標準的な機能は全て搭載している。ライカ判換算で37〜260mmの光学7倍ズームだが、ライバル達が28mm相当を実現しているのに比べると、スナップシューターとしては喰いつきが弱い。多分、お子さんの運動会や演劇を想定し、望遠を重視したのだろう。本カメラにはISO−Hiモードという積極的に感度を上げるモードがあるので、薄暗い体育館の演劇でも対応が可能だ。
 総じて良くできているカメラなのだが、ここぞというパンチ力には欠けているようだ。それ自体は大した弱点ではないのだが、問題はxDピクチャーカードということになるだろう。これが解決するまで、もう少し時間が掛かる。

   では、撮影結果(三河散歩編)を見て頂きたい。

(了:2011/6/24)

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