オリンパス μ1020デジタルについて


mu1020
スタイリッシュなボディが魅力だが防水はやめてしまった

☆ジャンク度☆
不具合無し
撮影可能


mu1020
 オリンパスμといえばカプセルボディだが、本カメラは常識的な沈胴レンズである。

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 緩やかにフロントパネルが傾斜して、楔型を形成しているのはフィルム時代のμを髣髴させなくもない。

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 操作系はオーソドックス。

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 大型で見やすい液晶ビュワー。

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 後裔機のμ1060と比べてみる。

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 採用例の少ないバッテリーは、ややネックか。

 μデジタルの名を冠しているが、防水機能は外してしまった。それでも、スリムで精悍なルックスは心地よい物だ。
 本カメラの特徴は1010万画素級の撮像素子と光学7倍ズームレンズの搭載だろう。光学7倍ズームレンズを搭載しているにしては、素晴らしくスリムなボディである。あやふやな記憶では浅田真央がCMに出ていた気がする。手ブレ補正機構を搭載しているから、相当な撮影シーンに堪えることが出来る。それほど、カメラに傾倒していない方が、旅行写真から運動会まで対応するに適すだろう。
                ☆           ☆
 フェイスバックという、人物と背景を判断して両方の露出を合わせる機能をを搭載している。AEも安定的なので効果はあるのだろう。ややオーバー気味に見えるが、ひと肌を白くする意図的な気がするな。AFのレスポンスはファインピクスの方が良いくらいだが、及第点であろう。
 なにしろスリムで美しいボディなので所有して嬉しい。難点はバッテリーがあまりメジャーではないので使いまわしが限られることだ。

 では、撮影結果(明神祭り編)を見て頂きたい。

(了:2012/4/22)

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