マクセル WS30SLIMの撮影結果(秋葉原散歩編)


WS30SLIM

秩父の象徴「武甲山」


 拙僧の故郷は埼玉県の辺境、秩父だ。冠二郎氏と石灰岩の採掘が有名で埼玉県の県内教科書の端の方に載っているだろう。石灰岩と、廃れてしまったが養蚕のお陰で鉄道といったインフラは戦前から比較的整っていたようだ。幸い、拙僧宅は西武秩父線のどん詰まりの西武秩父駅から歩いて数分の距離にあるので、まあ、レッドアロー号に乗れば池袋まで1.5時間で行けないことは無い。新疆ウィグル自治区に例えればウルムチってところかな。世の中にはカシュガルとかヤルカンドとか考えるだけでパスポートに鋏を入れたくなる街があるのだ。いや、秩父の端と言えば街ではなくて集落だけれども、高校時代の後輩(女性)は50ccのNS−1で小雪舞う中、ワイディングを片道2時間かけて通っていたと言うか青春全開のハートウォーミングないい話しだな。ここにとばされて来る新米教師は、夜の西武秩父線の窓の外の漆黒の闇を眺めながら、何が自分をここまで追い詰めたのだろうと自然に涙が頬を濡らすそうだ。
 本ページでは田舎のタク坊が憧れの秋葉のメイド喫茶へ向かうトキメキの気分を感じていただきたい。いや、冗談ですけど・・・。


まずは西武秩父駅の改札をくぐる処から旅は始まるのだ。
大体、この種のおもちゃデジカメは照度の低い所は得意なのである。



レッドアローに乗り遅れてしまったので、ノーマル車両で各駅停車の旅となった。
最近じゃ北京〜ウルムチ間だって3日で着くと言うのに・・・。


池袋に着いたよおっかさん。



時刻表の撮影とか、実用に耐えるかどうか試してみた。
この画像は縮小してあるけど、元画像ならちゃんと字が読めます。


汽車を待つ君の横で僕は、周囲を気にしてる・・・。
最近じゃカメラを持っているだけで要注意人物だから、マークされていないか気をつけないとねえ。
まあ、相手の同意を得ていないのだから、盗撮と言われても文句は言えないだろうな。


うーむ、東京の汽車はハイテクだんべえ。




新橋の「きむら」がおいしいという情報を得て行ってみたんだけど、丁度、店内改装で中古コーナーが閉鎖されていたよ。それが我が人生。
ハイライトはちゃんと飛ぶけど肝心の被写体は掴んでいて、なかなかクレバーな調光だと思います。


聖地たる秋葉に着いたよヤハウエさん。
おっさんの後頭部が光っているのはフラッシュを焚いちまったから。
だから発光禁止モードくらい覚えてくれよ〜(--。
まあ、お陰で本カメラのフラッシュのパワーが分かったな。


オレッチだってドラゴンボールぐらいは知っているよ。
飼い犬に冗談で敵の将軍を倒したら嫁になってやるって言ったら本当に持ってきた話だんべえ?


こうして見ると秋葉と言う街は縦長の街だな。
それにしても、この白いビキニのねーちゃんは何者だ?佐渡ヶ嶽部屋の人なのか?


秋葉らしい被写体である。マクロモードでも撮影してみた。


ちょっと分かり辛いけどべスパに跨ろうとするねーちゃん。
おっさんもじろじろ見るなよ、って勝手に撮影している方がたちが悪いわなあ。
こういう時はズームが欲しくなりますな。


おっ、メイドだ。


やけに濃いオーラを放つと思ったらアニメイト。
実は撮影時には気がつかなかった。後日、ここに関る羽目に・・・。



なんだかエスニカルなファーストフード店がやたらと増えた。
北京とはまるで逆の方向性だな。

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