カシオ QV−3000EXの撮影結果


本カメラは「プアマンズ・パワーショットG1」とも言われた。同じクラスの330万画素級撮像素子だが、パワーショットG1は補色系で本カメラは原色系だ。そういった撮像素子の分け方も今は昔の文化である。同じレンズを使っていることもあって、発色も似たような傾向がある。しかし、本カメラの方がダイナミクスレンジの飽和をうまく調節し、白とびを押さえている。一方でAFユニットのパワーはパワーショットG1には及ばなく、特に近距離ですれ違うような被写体は、パワーショットG1に比べると精度が落ちるようだ。あと、これは声を大にして言いたいのだが、画像が幾ら綺麗だろうが、日付を画像に書き込む様なカメラは最低だ。
 本カメラとパワーショットG1は同じ日に同じ場所で使用した。なので、被写体によって同じようにコントラストが落ちる場合もあれば、快晴下で照り返したアスファルトの描写を残しているものもある。
 よろしければ、見比べていただきたい。





































































このSRはパワーショットG1でも撮影している。
コントラストの低さが似た傾向なのに注意。
























今や列車内での撮影は極めてリスクが高いのでお勧めしない。

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