カシオ エクシリム EX−Z40について


EX-Z40

☆ジャンク度☆
電池蓋破損
撮影可能


EX-Z40 EX-Z40
 smcペンタックスブランドのレンズが嬉しい。
 ライカ判換算で35〜105mmF2.6〜4.8
 伸長したレンズよりボディの方が薄いのがポイント。

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 EXILIMのロゴと4.0MEGAPIXELSのプレートが光る。


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 大型で見やすい液晶ビュワー。
 光学ファインダー付きなのも誇らしい

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 ダイレクトONボタンで素早く起動。
 電源を切る時には電源ボタンを押下。

EX-Z40
 操作もしやすいセンター付き十字キー。

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 カシオの誇るベストショット機能。


 本カメラはレンズ分割格納式のエクシリムシリーズの第2世代である。当時としては大型の液晶ビュワーを搭載しながら光学ファインダーも併用する。QV−R40で採用されたダイレクトONボタンを搭載している。また、専用リチウムイオン電池によって稼働時間が飛躍的に向上している。後裔のEX−Z55に通じるエクシリムのパッケージングの基礎が出来上がった。
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 特徴的にはQV−R40やEX−Z55に準ずるので本コンテンツでは簡単に取り上げよう。
 光学3倍ズームレンズはペンタックス製smcレンズである。これはEX−Z3から引き継いでおり、レンズ中群を分割してスライドしボディ内に格納するもので、伸長した時にボディ幅より長いレンズを搭載している。単焦点、固定焦点だった初期のエクシリムから、薄型というエクシリムのブランドを継承しながら、充実し常識的な高額ズームレンズを搭載したパッケージングを実現している。ライカ判換算で35〜105mmF2.6〜4.8と比較的明るく、ISO400モードを搭載しているため、そこそこ暗いシチュエーションでも耐える。
 本カメラの、と言うかカシオのデジカメの大きな特徴はベストショットである。これはいわゆるポートレイトモードとか風景モードとかのシーンモードの事なのだが、カシオのベストショットはもう一歩進んでいて「人物を写します」や「子供を写します」や「キャンドルライトで人物を写します」と言ったメーカーの用意されたシーンモードも存在するのだが、過去に撮影した画像のプロパティを継承し、独自のベストショットとして登録できる。つまり、過去にいい感じの夜景が撮れたら、その撮影情報を元に同じ設定で撮れるのだ。尤も、拙僧はこの機能を全く使っていないのでもしかしたら勘違いをしているかもしれないがご了承を。
 また、ダイレクトONボタンの存在も大きい。本カメラの電源ボタンは小さな物がトップカバーに有るのだが、背面の赤色のカメラマークを押下すると速やかに撮影モードに至り、緑色の再生マークを押下すると速やかに再生モードに至る。起動時間も素早く快適である。QV−R40に比べると小さいがEX−Z55よりは大きく操作性に問題が有るほどでは無いだろう。液晶ビュワーが大型化されてEX−Z55では操作ボタンが小さくなってしまったが、本カメラでは適度な大きさでバランスが取れている。先のベストショットの切り替えを十字キーのセンターボタンの押下と十字キーの左右で行い、後はレリーズボタンの押下で撮影する事になる。電源オフ時にフラッシュモードを記憶しているのも利点として挙げられよう。尚、EX−Z55ではマニアルフォーカスモードを搭載しているが、本カメラには無い。
 本カメラの最大の特徴は専用リチウム電池の持ちのよさで、一回の充電で100カット以上撮影したがバッテリーインディケーターは減らなかった。この電池は後裔のエクシリムシリーズやシグマDP1も採用しており、定評があるようだ。
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 伝統的にレスポンスが良いのがエクシリムの特徴とされるようだが、本カメラもその伝統を継承している。立ち上がりもフォーカシングも素早く小気味良いカメラだ。エクシリムシリーズは何台も所有したが、液晶ビュワーや操作ボタンの大きさからして本カメラが一番バランスが良い気がする。液晶ビュワーも大きければよいと言う物では無いだろう。
 今となっては400万画素級というのはパワー不足と見れるかもしれないが、個人的にはコンパクトデジカメとしては充分である。コンテンツ用のカットならデータが大きすぎるくらいだし、プリントもキャビネ位なら気にならないだろう。何しろバッテリーが持つのがいい。これだけでも本カメラを選択する価値が有る。

 では、撮影結果を見て頂きたい。

(了:2010/1/22)

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