このように画面中央に焦点は合っており、周辺はアウトフォーカスになっている。
それなら普通じゃん、とお思いかもしれないけれども、本カメラは固定焦点なのである。
モンキーのタンクと喫茶店の前のべスパでは撮影距離がまるで違うのだ。
勿論、マクロ撮影モードで撮影したわけではない。
まあ、このようにレリーズから記録完了まで、しっかりカメラをホールドすれば、被写体が歪んでしまったりしない(可能性は高い)のである。
安カメラの傾向として照度の低いところで以外に強かったりする。
この場合も都合のいいことに、路線マップにピントが合っている。
まあ、かといってメモカメラとして期待しない方がいいとは思うのだけれども。
このマグナ50だって別にマクロ撮影モードで撮影したわけではないのだ。
さっきの路線マップとは撮影距離が全然違うのに不思議だなあ。
ちょっとタンクの艶がパサついているけど、元画像はもう少し潤いがあります。
ちなみに、拙僧は他人が撮影しているところを撮影するのが好きだ(悪趣味?)。
よく解らないけど、ロボット展覧会みたいなものを名古屋の栄でやっていた。
青いロボット君は微妙に歪んでますな。XRも一見普通に見えるのだけれども、フロンとフェンダーとホイール辺りが微妙に・・・。
不思議とルイ・ヴィトンは歪んでませんな。なんか悔しいワイ。
こういう場合はシュート・アンド・ウェイ戦法で素早く立ち去った筈なのだけれども、被写体は歪んでいないなあ。
いや、別に被写体の方の人間性のことは知らんですけど。
水平線が斜めなのは撮影者の心が歪んでいるから。
鉄骨は歪んでませんな。
まあ、あまり悩まずさくさく撮影するのがよろしいようで・・・。
この画像は娘さんの指先に合焦しているのですが、そのエッジはそれなりに滑らかです。
果たしてこの種のカメラに「500万画素級」という冠を掲げる事に意味があるのかは疑問ですが、確かにデータ量ほどの効果が得られる場合もありますね。