パナソニック ルミックス DMC−TZ7について


DMC-TZ7
ギリギリでグロを抑えていたDMC−TZシリーズがスリムになった。

☆ジャンク度☆
液晶ビュワー割れ
撮影できなくもない


DMC-TZ7 DMC-TZ7
 ライカ判換算で25mmから始まる光学12倍ズームレンズになりましたよ。
 もちろん、ライカブランドのバリオエルマーざんす。


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 「AVCHD Liteって何すかね。
 ゴールドのL印がルミックスの証。三河使用のエブリィって気がして、あっしは好ましくないんですが。


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 ボディは従来機に比べて薄くなった。しかし、全体的なデザインのバランスがイマイチか。
 ちょっと中学に入って先輩からもらった、だぼだぼのボンタンに短ランのDMC−FXという感じか。


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 録音もステレオ。動画もキレているんでしょうなあ。

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 惜しいのが液晶ビュワーが割れている。
 出力端子はハイビジョンテレビに対応しているのだろう。


DMC-TZ7
 操作系もこなれているんだろうけど、液晶ビュワー不良では確かめられない。


 本カメラは何せ液晶ビュワーが割れたジャンク物なので、そうでなくても三下の拙僧が使い心地を報告するのはフェアではないだろう。なので、簡単な諸元だけをご報告したい。
 まず、レンズは錦のライカブランドのバリオエルマーである。光学12倍ズームレンズに手ブレ補正機構を組み合わせて向かうところ敵無し。12倍ズームと言ってもDMC−FZ1のようにライカ判換算35mmなんていう並みの焦点距離じゃなくて、堂々の25〜300mmF3.3〜4.9である。我々は28mmの一つ広角のレンズと言うと24mmを思い浮かべるが、ライカと言うかパナソニックは25mmに拘っているようだ。25mmから始まるズームレンズはDMC−FX35とか他のルミックスにも与えているし、フォーサーズ用に実測25mmF1.4も出している。フォーサーズだからライカ判換算で言うところの50mm相当の標準レンズになるのだろう。あれ?でも、妻用のDMC−FX70は24mmから始まるズームレンズだなあ。パナソニックにも24mm派と25mm派の派閥が有るのだろうか?撮像素子は泣く子も黙る1010万画素級である。現在の普及版デジカメの標準的な画素数は1400万画素級のようだが、もはや画素数の差は大して無いだろう。ただ、素子のピッチが狭くなることによるダイナミクスレンジの不利を心配する小心者の我々の為に、そっち方面での技術もいろいろと進んでいるようである。最短撮影距離は広角側で3cmというからテントウムシのアップも逃さない。望遠側の1mも立派な物で、隣のプラットホームの斜陽に浮かぶコーギャルさんのバストショットを撮るのに不便無しである。後は画像処理でアオリ機能を付けて、流行りのミニチュア風風景でも撮影できればガールズからガールズインターセプターまで幅広いニーズに応えるだろう。いや、拙僧が思うほどだから、既にそんな機能はカメラに搭載済みだろうな。
 「AVCHD Lite」というのが何だか分からなかったのだが、これはハイビジョン動画の記録フォーマットである。詳しくは興味が無いのでわからないのだが、「AVCDH Lite」で撮影した動画はHDMIケーブルで接続すると「ビエラ」や「ティーガ」で再生できる。それは小雪もイーちゃんもびっくりだ。HDMIは拙僧もなんとなくしっているのは、手持ちのニコン クールピクスP300(これも液晶ビュワー不良)も対応しているからだ。ボディを眺めるとマイクもステレオなので、さぞかし迫力のある動画が撮れるのだろう。
                ☆           ☆
 なにせ液晶ビュワーが不良のジャンクなので、ゴタクはこの位で終わりにしたい。撮影モードがセレクターダイヤルなので使いもになって助かる。これが撮影モードが階層メニューに潜っていれば、遠景モードで変更できないかもしれないのだ。
 ところでショックだったのが、拙僧がDMC−TZ3のコンテンツをかいた時に、自分がM1M2層だと書いてあるのだが、拙僧も今年でアラウンドフォーティーになるのだ。いや、一般的にはM2は35〜49歳なので、当面はM2層には引っかかっているんだけど、拙僧がHPを立ち上げてから10年に なるから、その間にM1からM2に仕分けされたわけだ。あと10年後にはこのコンテンツも古傷を見るように眺めるのだろうな。

 では、撮影結果(三河散歩編)を見て頂きたい。

(了:2012/2/10)

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